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Capture One 6 Pro備忘録Vol.23「モアレ補正 」

Capture One Proのモアレ補正機能です。
モアレ補正ツールは「部分調整」のツールセットの最下段にあります。
モアレは部分的に出現することが多いので、補正するためには、「部分調整」機能を使って、調整する部分を選択します。
モアレ補正機能には、バターンのスライダーがあって、モアレの種類によってパターンと量を調整します。
そのため、モアレのパターンが違う場合は、選択部分を別々のレイヤに分けた方が確実に補正できると思います。
下のイメージファイルの黄色い四角の部分にモアレが出ています。
下の写真がそのアップです。スタジオや劇場の防音壁はモアレの常習犯です。

モアレ1


モアレ2

上のイメージファイルの黄色い四角の部分をそれぞれ3つのレイヤに分けました(左調整レイヤ参照)。
次に各レイヤごとに選択ツールで選択していきます。選択は左黄色○のツールで行います。選択については、「部分調整」の章を参照にしてください。

下のオレンジ部分が、調整レイヤ/wall-downの選択部分です。
選択をしたら、モアレ調整ツールで調整を行います。モアレが最もなくなるパターンをスライダーを動かしながら探し出し、次に量を増減しながら調整します。

このようにして同じ要領で各レイヤを調整していきます。
各レイヤを調整した結果です。モアレは満足できる程度に消え、防音壁のディティールが損なわれない程度に仕上がっています。Photoshopでぼかしツール等を使って調整してみましたが、Photoshopでは、Capture Oneより質感が損なわれやすいと感じました。
このイメージファイルは、今年発売されたMamiyaDF+45mm+Leafで撮影していますが、ローパスフィルターがない割にはモアレの出方が少ないと思います。以前同じような被写体をD700で撮ったときにも、同程度のモアレが出ました。
経験から、モアレが出そうな被写体は直感的に分かりますが、Capture One 6 Proのモアレ補正機能は結構頼りになりそうです。