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Capture One 6 Pro備忘録Vol.17「コンポジションツール 」

コンポジションツールは、「クロップツール」「回転ツール」「キーストーンツール」等、
イメージファイルをトリミング、回転、パース補正を行うツールを集めたものです。
デフォルトでは「オーバーレイツール」も含まれていますが、ここでは省略しました。

ツールバーの左黄色の○の部分をクリックすると、コンポジションツールが出てきます。
上から順に、
  • クロップ
  • 回転
  • キーストーン
になります。

クロップツール

クロップツールは、Photoshopの「切り抜きツール」とほぼ同じ機能を持ったツールです。Photoshopと違うのは、6種類の比率のセットが用意されている点です。仕事で多用されるのは、恐らく「1×1」「4×5」「5×7」だと思います。フィルムを意識した比率です。デフォルトは「無制限」です。もちろん、タテ、ヨコサイズを指定してクロップすることもできます。
写真1は「1×1」の比率でクロップした時のプロセス写真と結果です。

回転ツール

回転ツールはオリジナルのイメージファイルを角度を入力して左右に回転させて、クロップするためのツールです。
写真2がそうです。
ドキュメンタリーフォトなどで、わざとカメラを振って角度をつけて、ドラマチックなアングルで撮る方法がありますが、このツールを使えば、様々な角度で効果を確認しながら、作業を進めることができます。
そのためには、余白を大きく取る必要がありますが、余白を意識的に取った写真は、多くの場合、間延びします。そうすると気持ちが入りません。仕事の素材として割り切って撮れば良いのでしょうが、自分の作品では、使うのにちょっと複雑な感情を持ってしまいます。

キーストーン

キーストーンは、別のページで説明していますが、ここでも「垂直キーストーン」を使ってみました(写真3)。
垂直キーストーンは、キーストーンラインを適用する、イメージファイル内の「傾いたライン」の選択がコツです。
この写真の場合、左側の壁のラインは選択するのには問題ないのですが、右側の内壁がなだらかなアーチ状なので、右側のキーストーンラインは、階段の手すりのフレームに合わせました。一般的なインテリアや建物だとやり易いのですが、このように、ちょっと特殊な形状の建物では、一瞬焦ってしまいます。
「回転ツール」のところでも指摘しましたが、「キーストーン」も、このツールの使用を前提とした撮影の場合は、余白を大きくとったコンポジションで撮影することが必要だと思います。


クロップ

回転

キーストーン