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Capture One 6 Pro備忘録Vol.8「B&W2+ビネットツール 」

ここでは、実際に、モノクロツール+ビネットツール使って作例を創ってみました。

モノクロプロセス

一番左のイメージファイルがオリジナルです。それを順次1→2→3a→3bへと処理を進めました。クローンバリアントを作成しては処理を加え、それをまたクローンコピーするというやり方で作業しています。

  1. イメージファイル1は、「露出ツール」のAボタンをクリックしてオリジナルイメージファイルにオート露出補正を加えました(左1参照)。
  2. イメージファイル2は、「ブラック&ホワイトツール」で、「ブラック&ホワイトを有効」にチェックを入れ、赤と黄のスライダーをスライドして肌の明るさやコントラストを調整しました。「露出ツール」のコントラストも若干調整しました(左2参照)。
  3. イメージファイル3-aは、2のイメージファイルに、「ビネットツール」を使ってビネット調整を施しています。ビネット調整は、イメージファイルのエッジを暗く落として、被写体を浮き上がらせる機能です。
    モノクロプリントの「覆い焼き」に相当するテクニックですが、この「覆い焼き」のマスクに相当する部分を円、楕円と選択できます。また、適用量をスライダーで設定して、暗く落ちる部分の大きさを調整できます。3-aは、適用量を少なくしています。
  4. イメージファイル3-bは、ビネットの適用量を増やして、暗く落ちる部分を大きくしたものです。

3-aと3-bを比較すると、私としては、3-bはわざとらしく、3-aの方が自然に感じるので、こちらをセレクトしました(下写真参照)。
Canon1DMk3+50mmF1.8

※銀塩モノクロプリントでは、このタイプのプリントを焼くのに、結構納得の行くまで枚数を消費して大変だった記憶があります。それが、結構簡単にホイホイできてしまうところに複雑な気持ちを抱きます。
まあ、これが時代の進歩というものでしょう。
あと、細かな焼き込みとか必要な場合は、Photoshopの「覆い焼き・焼き込み」ツールを使う事になります。