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Capture One 6 Pro備忘録Vol.8「現像 」

古民家

現像レシピの登録

RAWデータの現像です。上のビューアのイメージファイルを現像するということで話を進めます。
※このイメージファイルは後日、パース補正ツールである「キーストーン」で補正します。
ここでまず最初にすべきことは、現像レシピの登録です。
現像レシピとは、一言で言えば、現像するための設定項目集とでも言ったらよいでしょうか。
現像設定(例えば出力するファイルタイプ、サイズ等の情報)を予め用途に応じ複数登録しておいて
その中から現像作業に必要なレシピを選択するシステムです。

左のツールをご覧下さい。
ツールセットの一番上にある「現像レシピ」がレシピを登録するツールです。
  • まず、「有効なものだけを表示」にチェックがないことを確認してください。
  • 次に右にあるボタンをクリックしてレシピを登録します。
ここでは、テストケースとして3つのレシピをすでに登録してあります。
  • 「標準」は、デフォルトで、オリジナルイメージファイルのサイズのままTIFFでOUTPUTフォルダに出力するレシピです。
  • その下のオレンジに反転している部分は、見づらいですが、「パネル用」。パネル印刷用に拡大出力するために 自分で登録したレシピです。
  • その下の「透かし」は出力イメージファイルに著作権等の「透かし」を入れるツールです。

※実際に現像処理に入るには、現像レシピ/名前からレシピを選択 してチェックを入れます。複数チェックを入れることもできます。次に「有効なものだけを表示」にチェックを入れて、現像レシピを確認して、一番下にある「現像」ボタンを押します。

※補足:実際に、これらのレシピにチェックを入れて全て選択すると、現像の時に3タイプのファイルが同時にOutputフォルダに出力されます。これだと混乱するので、次に説明する現像設定詳細設定をクリックしてサブフォルダ名を入力してサブフォルダを自動生成後、そこに、ファイルが出力されるようにします(↓詳細設定参照)。

現像設定

「パネル用」の設定を左にあるツールで行います。
まず現像設定には
  • 基本
  • 詳細設定
  • ウォーターマーク
の3つの設定項目があります。それぞれの設定は上のタブを選択して行います。以下は設定の内容です。
  • 基本:設定内容に関してはお分かりになると思いますが、ここでデフォルトから変更したのは、解像度と出力イメージファイルの長辺(ロングエッジ 440mm)のサイズです。これは実際にパネルを印刷するときの出力サイズです。
  • 詳細設定:これは、デフォルトのままで、イメージファイルはセッションフォルダ/Outputフォルダに出力されます。

    複数のファイルタイプ(TIF,JPG)やサイズ違いのファイルを出力するときには、サブフォルダ入力欄に任意のフォルダ名を入力します。そうすると、Outputフォルダ内にサブフォルダが自動生成され、そこに、それぞれのファイルが出力されます。

    例えば、TIF出力のための現像レシピとJPG出力のための現像レシピ両方で現像する場合、それぞれのレシピの詳細設定サブフォルダ入力欄にTIF、JPGと入力しておくと、現像の時に、Output/TIF、Output/JPGと2つのフォルダが自動生成され、その中にそれぞれ、TIFフィアルとJPGファイルが出力されます。
  • ウォーターマーク:これは、違法使用を防ぐための「透かし」を入れるオプションです。この場合、「IDE Photography」という「透かし」を入れています。不透明度、スケール(サイズ)はビューアを見ながらスライダーで行います(↓)。
watermark

ファイル名を設定する

次に「現像ファイル名の設定」ツールでファイル名を設定します。
ここでは、
ジョブネーム+3桁カウンター」としました。
ジョブ名古民家となっていますので、
ファイル名は「古民家001.TIF〜」となります。
形式を入力する欄の右にタブボタンがありますが、そのボタンをクリックすると、下にある「ネーミングフォーマット」がポップアップされます。並んでいるトークンをフォーマット欄にドラッグ&ドロップするとネーミングフォーマットをカスタマイズできます。
あまり長いファイル名は必要ないとは思うのですが、様々な要望に対応できるように、多くのトークンが用意されています。

現像概要確認と現像

現像ボタンはツールセットの一番下にあります。「現像ボタン」をクリックする前に、レシピやファイル名、サイズ等を確認できるようになっています。確認後現像ボタンをクリックで作業完了です。